赤ちゃん広場って?

生まれてくる我が子との生活を楽しくイメージしていたのに、いざ始まった子育ては…。

夫の帰宅は遅く、親子の友達もできず、「どうやって遊ばせよう?」と接し方も分からない。

母と子二人の限られた時間・空間に「煮詰まってしまう」…という声をよく耳にします。

一人で悩んでいることだって、何人か集まれば共感でき、肩の荷が下りて共に楽しい子育てができるのでは?と始めた赤ちゃん広場です。

コース

秋冬コース 9月中旬より毎週水曜日 全10回
(2019年度 9月18日~11月20日)

各コースとも親子10組まで(事前申込制)コース通しでの参加になります。

対象

0歳から2歳くらいまでのお子さんと保護者

場所

清明山保育園2階 ホール
講演の会は、別会場で母子分離をして行います。

※ 駐車場の台数に限りがありますので、園にお問い合わせください。

日時

毎週水曜日

10時00分~12時00分

(内容により終了予定時間が遅くなる日があります)

参加費

1回につき1000円(欠席の場合はお返しします)
食事・離乳食を食べるお子さんは、別に食事代として300円いただきます。
実務省力のため、5回分ずつまとめてお支払いいただくと助かります。1回ごとでも結構です。

持ち物

食事用エプロン おしぼり用タオル 着替え おむつ

ミルクの授乳が必要な方は持参してください(お湯はあります)。

申し込み方法

園までお電話ください。カリキュラムと申込書を郵送します。

申込書に記入後、返送(郵送、FAX、持ち込み)して受付となります。申し込みが10組を超えた場合は抽選となります。

申し込み期限 9月10日(火)

※抽選結果は9月11日以降に電話または郵送でお知らせします。

プログラム

10:00

受付

10:10

「おはよう会」 その日の取り組み ※講演の会は省略いたします。

11:05

子どもの食事(離乳食 1歳以降は幼児食)

11:35

子育て交流

12:00

終了予定

2019年 赤ちゃん広場
秋冬コースカリキュラム

開催日

あそびの内容

子育て交流のテーマ

1:9月18日

手遊び・わらべうたあそび

揺さぶり遊び・つながりあそび

自己紹介

こんな◯◯ちゃんです・名前の由来について

2:9月25日

絵本・ペープサートを楽しむ

絵本選びのポイントについて

はじめて出会った時の思いを語りましょう

我が子との出会いを振り返って

3:10月2日

手指を使って遊びましょう

楽しく手・指を使おう

どんなおもちゃが好き?

手作りおもちゃの紹介

4:10月9日

手作りおもちゃを作ろう

身近なものを使って

子育ての悩み交流

日々困っていること・こんな時どうしてる?

5:10月18日

子育て講演※9:45集合母子分離

(金城学院大学日比野直子さん)

講演の感想・質問

母子分離を体験した感想を交流

6:10月23日

手作りおやつを作って食べよう

簡単で体に良いおやつ

食事の悩み・アイディア交流

離乳食の進め方について

7:10月30日

感触あそびを楽しもう

米粉ねんど・寒天・ウォーターマット

共同の子育てを

子育てをサポートしてくれる人は?

8:11月6日

散歩を楽しく ※9:45集合

公園へ出かけよう

自然に触れ、五感を育てよう

子どもの目線でおさんぽを

9:11月13日

体を動かす楽しいあそび

肋木・マット山・赤ちゃん体操

子育ても、自分自身も大切に

母として、だけじゃない「私自身」について

10:11月20日

エプロンシアター

修了式・交流会

出会いを大切に

これからも子育て仲間でいてね

※天候・子どもたちの体調により、カリキュラムを変更することがあります

赤ちゃん広場に参加した方の感想

・手作りおもちゃは、その後もよく家で遊びました。作って良かったです。プールも初めての水遊びですごく良い刺激になったと思います。

・とっても楽しく、赤ちゃん広場に通う間に、息子の成長を感じられて嬉しかったです。

・子どもの権利、人権を大事にしている園で、子どものことをたくさん認めてもらえて、自分としても子育ての学びになりました。異年齢の子どもたちと一緒に遊ぶという取り組みは、刺激になりいい経験で、交流の時間で「自分自身も大切に」のテーマでは忙しい子育ての中、忘れていたことを思い出させてもらえました。

・家ではできない体験をたくさんさせてもらえて、本当にありがたい機会でした。年齢が上のお子さんに興味を持っているので、園児の皆さんが遊ぶ様子や取り組みの様子を見ることがあればいいな、と思いました。

・食事のメニューを毎月頂けて、とても勉強になりました。調理師の方に作り方を聞けたり、相談できたりすることはめったにないので、赤ちゃん広場ならではで、とっても良かったです。

・週に1回親子で行くところがある、私たちを知ってくれている人たちと顔を合わすことができるのは、その日の張り合いにもなって、日々楽しみでしたし、ほっとする時間でした。おもちゃや七夕飾りなど持ち帰って夫と話しの種にできる物があり、とてもよかったです。

講演・母子分離の感想

講演の回は、これまで「歯のはなし」「ことばを楽しく育てる」「乳幼児期の子育てで大切にしたいこと」などそれぞれ専門の先生にお越しいただきお話しを伺ってきました。その際には1時間弱という短い時間ですが、お子さんをお預かりし「母子分離」を体験していただいています。実際にお寄せいただいた感想の一部をご紹介いたします。

・歯のはなしを伺って、虫歯の原因が食生活の影響であって、遺伝や親の虫歯がうつることではないと聞きびっくりしました。歯磨きだけでは、虫歯が防げないという先生のことばにはっとしました。こどもがお茶を飲まないので、イオン飲料などを飲ませていて、それが虫歯の原因を作っているのだ…と反省し、子どもの飲み物はお茶にかえました。

・甘い物は極力食べさせないようにしていましたが、間食のリスクはあまり意識していなかったので勉強になりました。これからどんどん歯が生えてくるので、ケアをがんばろうと思いました。

・言葉がけの大切さを再認識しました。母自身の言葉についても気を付けていきたいと思います。

・言葉は理解・身体・情緒と一緒に連動して発達する、とのこと。改めて普段のいろんな観点での関わりが大切だと思いました。ありがとうございました。

・ちょうど1歳なので、つい発語にばかり目がいきがちになっていましたが、理解面でのことばをもう少し意識して関わりをもっていこうと思いました。(家庭で)テレビを付けていると集中しているので、その隙を狙って家事をしたりしてしまいますが使い方に気を付けてうまく使っていきたいと思います。

・自我が強くなってきて、対応に困ることが増えてきていたところなので、大変参考になりました。ついガミガミ言ってしまい、自己嫌悪に陥ることもあるので“グッドマザー”“バッドマザー”のお話には心が救われました。しかし叱るときには教えていただいた“CCQ”を念頭において子どもに伝えていきたいと思います。

・以前は1時間離れている間ずっと泣きっぱなしでしたが、離れるときもおもちゃに夢中でケロリとしていてびっくりしました。その後、泣くのをこらえる姿もあったと聞いて、子どもなりに色々感じて考えていることが改めてわかったので、より愛おしくなりました。

・子どもをよく見て尊重しようと思っていても、ネットやまわりの意見に振り回されていたように思いました。子どもが苦手な方が多いのか、子どもや子育て世帯についての厳しい意見をネットなどでよく目にするので、もっとこうしなければ、というように変な思いがのっかかってしまっていたかも、と思います。赤ちゃんの頭の回転は早くない、と言うことを教えていただいて、その後ゆっくり間をとって話しかけるようにしています。

・子どもへ注意するときは、「おだやかに  ちかづいて  しずかに」というのが、今までほとんどできていなかったな、と思い反省しました。直接お話をゆっくり聞けて、質問もできて、こういった時間が子育ての家庭で時々できるいと悩むことも減り、いいな、と思いました。

・家ではできないあそび、体を使ったあそびを中心に行ってくれたので、とても助かりました。母子分離は普段預ける機会がないので、いつもと違う我が子を知ることができてよかったです。