「食べる」「寝る」「遊ぶ」の生活リズムを作る
0歳の赤ちゃんも、目覚めている時間はしっかり大人と関わって遊び、お腹をすかせて離乳食や授乳をします。
1,2歳児は午前中散歩でたくさん身体を動かして、お腹をすかせて帰ってきます。
ほどよく疲れてしっかり食べて眠りにつきます。
体と心の土台を作る乳幼児期に「食べる」「寝る」「遊ぶ」のメリハリのついた生活リズムをしっかり作っていきます。
おさんぽ楽しいな
毎日のおさんぽで、いろんなものを見て、聞いて、触って、匂いをかいで、豊かな五感を育てます。
0歳の子は抱っこやおんぶ、乳母車で。
2歳児になるとお友だちと手をつないで片道30分くらい歩くこともできるようになります。
3歳児は、少し足を延ばして千種公園、水の小径、赤坂公園へも出かけます。
散歩先では体をいっぱい使って遊びます。
清明山保育園付近の公園へ向かう途中季節ごとに咲く花や、変わった形の葉っぱ、工事現場で働く車を見たり目をとめ、足を止め、指をさして、大人と発見の喜びや伝える喜びを共有していきます。
旬の食材を使った栄養たっぷりのおいしい給食
旬の食材は栄養たっぷりです。出汁を使った薄味の和食中心の献立にしています。
子どもたちがお散歩から帰ってくると、調理室からはいいにおいがしてきます。
「キョウノゴハンハナンデスカ?」とみんなで調理室をのぞきに行きます。
季節の行事ごとのメニューも楽しみの一つ
旬の食材を使ってのクッキング
旬の食材を使ってのクッキングも行います。3歳児クラスでは園庭で育てた野菜を使って、子どもたちが食べたい物をリクエストしてのクッキングも取り組んでいます。
食材に親しみ、年齢に応じて調理の過程を見たり経験したりします。
一人一人に合わせた離乳食
園独自の離乳食進行表に沿って進めていきます。
同じ中期食や後期食でも、歯の生え具合や咀嚼の仕方などを調理職員と担任で共有し、子どもに合わせてきざみの大きさや量を変えています。
家庭とも連携しながら段階を進めていきます。
家庭での進め方や調理方法は、担任と調理職員にご相談ください。
連絡ノート
園での様子を毎日のノートで伝えます。
お子さんの遊びや生活の様子、発達の過程を伝えたり、家庭からの悩みごとなどの相談にもこたえています。
お家とは違った園での様子に驚いたり、保育士の受け止め方に子育てのヒントを得ることもあるかもしれません。
園と家庭とでお子さんの状況や成長を共有していくことを大切にしています。
保育の会(保育懇談会)
共同保育所の時代から、毎月1回クラスごとに夜の時間に懇談会を行っています。
大人同士でしっかり話ができるように、0歳児クラス以外は懇談会中の保育も行っています。
その月の子どもたちの様子や保育で大切にしていることを担任から伝えたり、その時期の子どもの発達の特徴や大人のかかわり方をみんなで学習したりしています。
また、子育ての悩み事などを保護者同士で交流し、子育ての大変さや楽しさを共有しています。
同じクラスの保護者、子どもの様子を知ることで、わが子の成長だけでなくクラスの他の子どもの成長も喜び合えるような関係づくりができたらと思っています。
保育だより(園だより)
毎月園だよりを発行しています。事務連絡だけでなく、各クラスの一人一人の子どものエピソード、その月のクラスの保育の様子などを載せています。
我が子のクラスだけでなく、園全体の様子が分かるようにしています。年上のクラスの様子に、大きくなるとこんなことができるようになるんだと成長の見通しを持ったりすることもできます。
生活リズム